どうも、浜男です。
2019年2月に山中湖までワカサギを釣りに行きました。
ワカサギって?
ワカサギは一見、鰯と大差ないように見えますが、キュウリウオ科に属する冷水性の硬骨魚で大きくても15cm程度とのことです。
公儀御用魚とされていたことから、漢字では「公魚」と書きます。そう聞くとどことなく気品ある姿のように見えてきます。
自然分布は、太平洋側では千葉から北、日本海側では島根から北と広く生息しているようです。湖で釣るイメージが強いですが、ちゃんと海にもいるんですね。
経緯を調べてみたら、ワカサギは生存能力が高く、日本各地の湖やダムへ放流された個体が定着しているようです。小さくても逞しい!
ちなみに、語感が似ているからか、よく「カワハギ」と間違えている人を見かけますが、全くの別物です。
いざワカサギ釣り!
山中湖でのワカサギ釣りは、基本的に船の中で釣りをします。
ワカサギ釣りは凍った湖に穴を空けるイメージが強いですが、山中湖では冬場でも湖が凍らないため、知らないで行くと少しがっかりするかもしれません。
ちなみに私が行ったショップは、マリンハウスmomoというお店です。
まずはお店で受付を済ませます。殿様商売もあってか、受付の人はだいぶ感じが悪いです。
その後、陸からモーターボートで釣り場の船へと向かいます。釣り場のお兄さん達は、とても感じが良いです。こんな感じの船内で釣りをします。自然がきれい!
簡単なレクチャーを聞いて、始めます!エサはカップの中にいる小さな虫です。
ちなみに、ワカサギは底魚です。おもりを底まで落として、少しだけ上げて糸を張らせます。
あとは、小刻みに動かしたり、少し待ってみたり。
思い思いに湖中を想像しながら楽しみます。
ただし、2時間釣れないとさすがに飽きます。よくあることです。。
残り1時間となったところで、やっと釣れ出しました!
ワカサギは小さい魚で、かつ大人しいので、アタリはとても分かりにくいです。
「リールを巻いてみたらワカサギがかかってた!」と言ってる方もチラホラ見受けられました。
ちなみに、それ位糸は動かないのにも関わらず、何故か浜男は、前の男性客とお祭りをしました。。(糸が絡まってしまうことです)お祭りをしてしまうと、糸の付け替えが必要になったりで大きなタイムロスです。。
そんなこんなでタイムアップ。とりあえず釣果は8匹!まずまずです!
帰りのモーターボードでは、富士山の絶景を見ながらランチに思いを馳せます。
ランチおすすめ!「甲州ほうとう 水神」
そのまま、「甲州ほうとう 水神」へ!
こちらでは、釣ったワカサギを天ぷらにしていただけます。なんて贅沢!
古民家風の茅葺屋根がいい味を出しています。
折角なので、ほうとうもいただきます。優しいお味!麺の弾力もすごい!体によさそうです。
続いて、「富士山名水とうふ」
やっぱり、水が美味しいところは豆腐も美味しい。美味しんぼでも言ってました。
さらに、さらに、「富士清流マスの燻製」!
このスモーキーな味わいは衝撃!皮が分厚くて、燻製にぴったしのお魚です。
ラストはとうとう、「ワカサギの天ぷら」
新鮮なワカサギはやっぱり美味しい。
公儀御用達のワカサギを釣れたてで食べるのは、とても贅沢。
これを食べに山梨くんだりまでやってきたと言っても過言ではなく、
確実に美味しいんですが、
「甲州ほうとう水神」のMVPは「富士清流マスの燻製」で決まりです!