突発性難聴になった

どうも、浜男です。

先日、左耳の聞こえ方に違和感を覚え、耳鼻科に行ったところ、突発性難聴と診断されました。

もしもボックスみたいな部屋で聴力テストをしたところ、どうやら、左耳の低音域が右耳の半分ほどしか聞こえていないらしい。そして、左耳で音が反響する感じが気になります。

この機に色々調べてみましたが、せっかくなのでまとめておきたい。

突発性難聴とは

突然、左右の耳の一方(ごくまれに両方)の聞こえが悪くなり、耳鳴りやめまいなどを伴う原因不明の疾患です。難聴(感音難聴)のうち、原因がはっきりしないものの総称とも言われます。

40~50代で多くみられますが、年代に関わらず誰にでも発症しうるもののようです。

・ 主症状: 1.突然の難聴 2.高度な感音難聴 3.原因が不明
・ 副症状: 1.耳鳴り 2.めまい

突発性難聴の原因

音を感じ取って脳に伝える役割をする有毛細胞が、何らかの原因で傷つくことが原因のようですが、その詳しい原因はまだ解明されていません。

そもそも、突発性難聴の診断基準として、原因が不明であることが含まれるので、「突発性難聴」という名前のいかつさの割には、「難聴(その他)」的な扱いであるようですね。

ウイルス感染説、内耳の血行不良説などが有力な説として考えられているようですが、まだはっきりしていないようです。ストレス、過労、睡眠不足、糖尿病などがあると疾患しやすいとのこと。

突発性難聴の治療方法

一般的な治療方法は下記のとおり。
治療は、内服や点滴の副腎皮質ステロイド薬による薬物療法が中心になります。また、血管拡張薬(プロスタグランジンE1製剤)やビタミンB12製剤、代謝促進薬(ATP製剤)などを使うこともあります。

耳鼻科に行って実際に処方されたのは、下記4つ。

プレドニン錠5mg
アデホスコーワ顆粒10%
メチコバール錠500ug 0.5mg
ムコスタ錠100mg

プレドニン錠(ステロイド薬)を、朝・昼食後に服用しています。そのほかは、毎食後。

メチコバール錠(ビタミンB12)、アデホスコーワ(血管拡張剤)と、上で見た治療法のとおりです!ムコスタ錠というのは、胃炎・胃潰瘍治療剤として、合わせて飲みます。

発症してから、大体1週間~1か月程度は治療を行うようです。

回復するのか

軽度の場合は自然に治癒されることもあるようですが、一般的に、突発性難聴の完治率は3分の1と言われています。

3分の1が完治、3分の1が症状緩和、3分の1が改善せず。といった具合。

一番大切なのは、早期治療。

聴力は時間を置くほど固定されてしまうので、発症後1週間以内に治療を受けることが非常に大事と言われています。少しでも違和感を感じたら、仕事休んででも病院へ行くべきですね。

まとめ

突発性難聴の患者は、20年前の厚労省の調査では全国に3万5千人と推定されており、耳鼻科の先生の話では、コロナ禍においてストレスの増加の影響か、患者が増加傾向にあるようです。

今回一番大切だと感じたのは、やっぱり早期治療。難聴に限らず、違和感があったら病院へ行こう。早期診断という意味でも、オンライン診療がもっと普及すると良いなーと思います。

あと、罹ってしまったらもうそれを受け入れるしかないですね。

症状について調べてる中で、突発性難聴患者のブログをいくつか見ました。

少しスピリチュアルだけど良い考えだなと思ったのが、「なる病気に意味がある」という考え方。耳が悪くなったのは、人の話をもっと聞きなさいってことなのかも?

もっと重症だったらそんな事考えられないかもしれないけど、変化に意味を持たせたいのは人間として自然だし、良いのかもしれない。

そもそも5感というのは元々人によって異なるものなので、その変化や感覚を他人に伝えることは非常に難しいですよね。

先日お寿司屋さんに行ったら、まぁうるさい事この上なかったけど、どれくらいうるさいかなんて説明もできず笑。

それでもお寿司は非常に美味しくて、何だかんだ私は味覚が一番大切なのかもしれない。

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