どうも、浜男です。
最近は、ラーメン百名店を攻めています。
私の行きたいラーメン屋として、データベースに半年ほど入っていたのが、こちら「藤花」さん。横浜は鴨居にあります。割合近いので、ふらっと散歩がてら行ってみました。
鴨居駅から約1km。天気の良い日に河原沿いを歩いていきました。ちょっと遠かった。こんな外観。
アクセスが微妙なせいか、休日のお昼時に行ったにも関わらず、意外に空いていました。
先日、自由が丘の「堀川」でとてつもない行列に並んだあとなので、余計に空いていると感じます。
店内の券売機。「特製塩らぁ麺」(1050円)に即決!
ちなみに、ラーメンを「らぁ麺」と表記するのは、佐野実さんの系統ですね。戸塚の「支那そばや」さん(こちらでレビュー)しかり、反町の「星印」さん(こちらでレビュー)しかり。
とはいえ少し調べてみると、店主さんは新宿の有名店「麺や翔」出身のようです。佐野実さんとの関係はよくわからず。
店内はカウンター席(10席)と、テーブル席が2つありました。
土地柄なのか、現場仕事系のお客さんが多かったです。
店員さんは3人。皆男性で、いかつい感じですが、非常に丁寧に仕事をされている感じ。
席について5分程度でやってきました。見た目からして、色合いといい綺麗ですねー。
スープは鶏と水だけ。タレは水・酒・昆布・カツオ・煮干しでとっているとのこと。
とてもシンプルですが、非常においしい。
麺は全粒粉の細麺ストレートで、モチっとした食感です。
個人的には、もう少しプッツン系が好みです。
具材は、味玉、チャーシュー、ワンタン、ネギ、紫タマネギ、メンマ、青菜。
これが全部やばい。具材がここまでおいしいラーメンは初めてかもしれない。
チャーシュー(鶏、豚)は低温調理とのことですが、軽く燻製されていて半端じゃないおいしさ。
ワンタンも、普段のお店では期待外れだったり、なくてもよいかも、と思うことが多いですが、こちらのワンタンはマストです。味玉も半熟加減がちょうどよい。
全体的に生姜感が効いているのか、味付が最高でした。
ラーメンというより、具材が主役をはっていると感じるほど美味しかった。
本来、塩ラーメンというのは具材を楽しむものなのかもしれないと、ラーメンの定義について考えたくなってしまう一杯でした。
ごちそうさまでした!