どうも、浜男です。
先日、とある映画を見に東中野の映画館「ポレポレ東中野」まで行ってきました。
そのついでに、せっかくなのでラーメン屋に入店!
なんと食べログ評価3.9の超人気店「メンドコロ キナリ」さんです。
外観は質素だけど、人気店だけあって行列になってました。
行列に並んでいる間、店外にメニュー表が掲示されています。
メニューは4種類!シンプルです。とりあえず、スタンダードで最上位に書かれている「濃口醤油」に心が決まりました。
と思ったら、行列に並ぶ前に、先に食券を買うスタイルのようです。
ここら辺のオペレーションって店によって曖昧ですよね。先に並んでいたはずなのに、食券買ってる間にあとから来た人に入られてしまったなど、要らぬトラブルを招いている例もたまに見かけます。お店の外に書いてくれればよいのにとよく思います。
券売機はこちら。シンプルだけど、ラーメンの記載が「Ra-men」!
よくあるお洒落系の感じが若干気になりつつも、メニューの左上を「特製ラーメン」にしていない辺りから、本気のラーメンを提供してくれる期待が高まります。
※ラーメンの味が正直微妙なお店や、儲け一辺倒なお店は、大体左上を特製にしがち
期待を高めて、「特製濃口醤油 Ra-men」(1080円)を頼みます。
20分ほど並んで、入店!
店内はカウンター5席、テーブル席2席でこじんまりしてます。
やってきました。
スープは、濃口というほど濃くはなく、ただしコクはある。少し甘めで、正統派。
特製トッピングの具材は、何故か別皿。温度など気にされているのでしょうか。鴨ロースがおいしかった。
麺は細麺ストレート。
ちなみに、「あえ玉」というものがあります。替え玉のようなもの。
博多ラーメン好きとしては、こういうものはもはや「マスト」。
書いてあるとおり、そのまま食べても、ラーメンに入れても最高でした。
全体的にお洒落な感じで、まさに「Ra-men」という感じ。外国人にも受けそう。
めっちゃ美味しいのですが、食べログ評価3.9のイメージほどの感動は薄かったような気がする。
ちなみに、経済学では「限界効用逓減の法則」という考え方があります。
要は、1杯目のビールと5杯目のビールを飲むときに、5杯目のビールも幸せだけど、1杯目の方が幸せに感じるよねみたいなことで。追加的に感じる幸せの量は、どんどん少なくなっていく訳です。
私のラーメン生活においても、上記の理屈が当てはまっていくような気がして。
毎日のように食べているラーメンはめっちゃ美味しいんだけど。
追加的に感じる幸せの量が減っている可能性を考え、少し怖くなりました。
一杯一杯を真剣に楽しんでいかねば。
正直、食べた後1週間ほど経つと、「どんな味だっけ」と忘れてしまうことも多くあります。
できるだけ詳細に、記録していきたいものです。
そんなことを思った1杯でした。ご馳走様でした。