どうも、浜男です。
先日、横浜駅にオープンした「舎鈴 横浜ポルタ店」。
アクセスの良さもあってか、基本的に行列ができている人気店です。
こんな外観
こじゃれた外観で、老舗感が出てますね。美味しそうな雰囲気。
券売機で食券を買います。近年流行りのタイプの券売機です。
個人的には画面遷移するのは写真に撮りにくいので好みではありません。
らーめんのメニューはこちら。
ただ、このお店の押しはつけめんのようです。
メニュー数が結構多いです。基本的には、「メニュー数が多い＝業務スープ・具材を利用」ということなので、知れたものです。
特筆すべきは、つけ麺の大盛が100円増しな点でしょうか。
つけ麺で勝負するお店というのは、基本的には麺の量によらず価格が一定であることが多いです。
沢山食べる人をターゲットにしているのか、どちらが良いかはわかりませんが、マーケティング視点から考えるとここら辺の違いは興味深いですね。
ラーメン並（６５０円）です。
まず、提供が雑ですね。牛丼屋のような感じ。
麺は加水率高めで、小学校の給食のような、あっという間に伸びてしまう麺でした。
スープは完全に業務用。今時、スーパーの袋麺の方が美味しいかもしれないと思うレベルでした。
具材は、メンマ、ネギ、チャーシュー、海苔。全体的に乾ききっている！
縮み切った海苔がなんとも貧相で悲しい。
お店の外観と雰囲気の見せかけだけを整えて、実質は伴わない、完全なるビジネスラーメンでした。
これが650円なら、真面目にスープを取ってるお店は何なんだって感じですよね。
その分、営業やマーケティングに力を入れている訳ですが、１ラーメンファンとしては、もう少し真剣なラーメンを提供してほしいと思います。
長期的にみると、こういうお店は淘汰され、真剣にスープを取って営業もしっかりしているお店が残っていくはずですよね。
個人的にはそんなことを感じつつも、未だにこのお店には行列ができているので、一般人はこのラーメンで満足しているのか！？と疑問に思ったりもします。
つけ麺も1口食べましたが、似たような感じでした。
ご馳走様でした。