本を読みました。2022年は沢山本を読む年にしたいです。
今回選んだのは、積読になっていた原田マハさんの「生きるぼくら」。
ブックオフのポップに興味を惹かれて購入した覚えがあります。
初めて読む作者ですが、「本日は、お日柄もよく」という作品も有名みたい。
タイトルを見てまず想起するのは「手のひらを太陽に」ですが、読んでみると感動系のお話でした。
あらすじと感想
いじめから、ひきこもりとなった二十四歳の麻生人生。
頼りだった母が突然いなくなった。
残されていたのは、年賀状の束。
その中に一枚だけ記憶にある名前があった。
「もう一度会えますように。私の命が、あるうちに」
マーサばあちゃんから? 人生は四年ぶりに外へ!
祖母のいる蓼科へ向かうと、
予想を覆す状況が待っていた????。
人の温もりにふれ、米づくりから、
大きく人生が変わっていく。
最初の200pはテンポよく、非常に引き込まれました。
残りの200pは非常に冗長。ずっと田んぼの話で、少し飽きてしまった。
250pくらいだったらとてもハマれたと思う。
ただ、中学生くらいの子に勧めたいようなとてもピュアな作品で、ほっこり。あと、国語の教科書に出てきそうな読みやすさ。
また、お米とおにぎりが要所要所に出てきて、とてもお腹がすきます。
糖質制限もあって、おにぎりなんて久しく食べてないけど、作ってみようかな。おにぎり。
はまログ評価3.2