だいぶ前、仕事やめようと思った時にブックオフで見つけて買った。
買っただけで満足して積読になってたけど、ようやく読んでみた。
あらすじと感想
ブラック企業にこき使われて心身共に衰弱した隆は、無意識に線路に飛び込もうしたところを「ヤマモト」と名乗る男に助けられた。同級生を自称する彼に心を開き、何かと助けてもらう隆だが、本物の同級生は海外滞在中ということがわかる。なぜ赤の他人をここまで?気になった隆は、彼の名前で個人情報をネット検索するが、出てきたのは、三年前に激務で自殺した男のニュースだった―。スカっとできて最後は泣ける、第21回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
非常に読みやすく、2時間足らずでさらっと読めます。
携帯小説みたいな手軽さ。池井戸潤さんの作品を薄めて若い人向けに分かりやすくしたみたいな印象でした。
漫画や映画にもなっているみたい。
映像化しやすそうな内容なので、映画の方が楽しめるかもしれない。
はまログ評価3.1