【博多】ラーメン「ふくちゃんラーメン」(はまログ評価3.5)

博多にてラーメン。

評判の名高い「ふくちゃんラーメン」に行ってみます。

ちなみに、博多ラーメン界隈では、店名に「ちゃん」が付くお店を総称して「ちゃん系」というのだとか。

その「ちゃん系」を代表するのが、昭和50年に早良区百道にてオープンした「ふくちゃんラーメン」です。

※1994年に現在の場所へ移転

まずは、博多駅から電車(七隈線)で30分ほどの賀茂駅まで。

賀茂駅からは徒歩5分程度。結構な田舎にあります。アクセス悪め。

11時開店のため、ちょっと余裕をもって10:45に到着!

「一番乗りか!?」と思いきや、店頭には受付表があります。

開店前なのに30組待ち。異常です。

メニューを見ながら、何にしようか考えます。

待つこと2時間。東京でも2時間待ったことは中々なかった。

呼び出しベルや待ち時間が分かるアプリ等もないのがしんどい。

チャーシュー麺(950円)を頼みます。

着席後5分程度でやってきました。なみなみのスープ。

あっさり目の豚骨スープが優しい。

ダブルスープとタレのブレンドに秘密があるようです。

個人的には「醤油感」はそこまで強く感じなく、長浜ラーメンよりのあっさりさでした。

豚頭のみを使用した、キレとコクを兼ね備えた臭みのないスープ。その秘密は「新しいスープ」と「熟したスープ」とのブレンド。「新しいスープ」にはキレがあるが、コクがない。そのコクを引き出すのが「熟したスープ」なのです。
タレは「濃い口醤油」と「うま口醤油」をブレンドし、和風素材や数10種類の香辛料を加えたもの。一般的な博多ラーメンと比べると醤油感を強く感じるのですが、ブレンドされた濃厚なスープがその醤油感をマスキングし、なんとも言えぬ絶妙な風味と味わいを醸し出します。

細麺がまたうまい。

卓上には、紅ショウガやニンニク・ニンニクチップ等。

ふくちゃんラーメンですが、ニンニククラッシャーの先駆者として有名だとか。

生おろしのニンニクは今ではよく見かけますが、こちらが発祥の地だったのですね~。

思わず替玉も頼んでしまいます。

ご馳走さまでした!大変美味しかった!

中々アクセスが悪いにも関わらず、人気店な理由が分かりました。

とはいえ、最近の博多ラーメンのレベルが上がっているのか、そこまで目新しさ・斬新さは感じなく、いたってスタンダードな博多ラーメンのように感じました。

にんにくクラッシャーの先駆者・老舗店として、根強い地元ファンが多いのではないかなと思います。

他の「ちゃん系」ラーメンもトライしてみたいところ。

食べログ評価:3.7 ※食べログページはこちら

はまログ評価:3.5

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