桃鉄100年やってみた

生まれて初めて、桃太郎電鉄をやってみました!

思いの外、長時間プレーすることになったので、せっかくなのでレビューします。

小学生の頃から、桃鉄のゲームの存在自体は知っていましたが、周りでやっている人はあまりいませんでした。

今回プレーしたのはこちら。「桃太郎電鉄〜昭和 平成 令和も定番〜」

陣内智則さんがPRしていて、店頭でも大々的に売り出されています。

ちなみに、コロナ下で、2020年はボードゲームを沢山やっていました。I氏の異常な熱量もあり、カタンや、スプレンダーなど、家にあるボードゲームが昨年だけで、10個弱増えました(その記事も気が向けば書きたい)。

そんなボードゲーム拡大の一環で買った、桃太郎電鉄。

2020/11/19に販売開始でしたが、12月上旬に購入しました。

購入してから1か月間、結構な頻度で遊んでしまいましたが、ゲームの感想を一言でいうと、「とても意地悪なゲーム」です。

ガチでやりすぎて、彼女と険悪な雰囲気になりました。アラサーのやることとは思えません。

ゲームのルール

ゲームは、3年~100年の間でプレー時間を選択できます。

ルールは、さいころを振って日本中を移動して、ゴールを目指しながら、各地の物件等を買うことを繰り返し、資産を増やしていきます。最終的に、資産が最も多い人が勝利。

ゲームの中で、カードを使用することで、さいころを増やしたり、他のプレイヤーの妨害をしたりしますが、このカードがとても意地が悪いものが多い。

ちなみに、下記サイトで、カードのランキングなどがまとめられていました。

【桃鉄スイッチ】最強カードのランキング【桃太郎電鉄2020】

私がとくに意地悪だと思ったカードは下記です。とくに、「指定うんち!カード」については、最悪のタイミングで使ってくる彼女の性格を疑った場面もありました。

・刀狩りカード: 他の人のカードを奪って、自分のものにできる
・豪速球カード: 他の人のカードを叩き割れる
・指定うんち!カード: マップ上の好きなマスにうんちを置ける
・冬眠カード: 自分以外の全員を、しばらくの間眠らせる
・乗っ取り放題カード: 使い切るまで、他の人の物件を1件乗っ取れる
・強奪飛び周遊カード: 使い切るまで、誰かが物件を所有している都市に飛んで、物件を1件強奪できる
 
もう一つ、このゲームの悪趣味なところは、プレイヤーの1人に必ず貧乏神が憑くことです。貧乏神は、憑いているプレイヤーのお金を奪ったり、物件を買ってに売ったりします。
 
貧乏神はランダムな確率で変身しますが、最悪なのが、キングボンビー。
それまで築き上げた資産を容赦なく奪われます。気づけば、大きな借金を背負う羽目に。。
 
 

ゲームをやってみて

3~10年のスパンで2,3回やったあと、100年でやってみました。1ヶ月間、丸々やりこみました。お正月までやってしまったのは自分でも驚いた。思っていた以上に長かったです。

コンピュータはレベルが選べるのですが、結局上から2つめの「エンマ」に落ち着きました(ゲーム中にレベルを変更できます)。コンピュータ2人と人間2人で、無事優勝!

やり終えてみて、面白かった一方で、とても不毛な時間を過ごした気がする。優勝したところで、何も残らない。それくらい長かった。。

この不毛な時間、やり切れない思い、を少しでも何かプラスになることにしたいと思い、今回ブログに書きました。これだけ時間を費やしたのに何も残らないのは悲しいですよね。

このゲームをやって良かったことを無理やり考えると、全国の地名や名産品を覚えたことくらいでしょうか。将来の不確かさを心に刻みました。

 

「1回やれば十分!」という事で、先週早速売っちゃいました。

4000円くらいで売れたので、最新ゲームは飽きたらすぐ売ればよいのかもしれない。こういう時のために、売りそうなゲームソフトはダウンロード版ではなく、パッケージ版で買った方が良いですね。

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