【RaspberryPi】定点カメラを作ってみた

どうも、浜男です。

5年ほど前、私が社会人なりたての頃、IT業界でやたら話題になっていたのがRaspberryPi。通称、「ラズパイ」です。平たく言うと、小さいパソコン(シングルボード)ですね。

フルーツの嫌いな私としては、「ラズベリー」と聞くと嫌なイメージを持つ言葉ですが、

「安い!、小さい!、便利!」と、まるで牛丼のように各所で声高に叫ばれていました。

気になってはいたものの、利用用途もとくに思いつかず触れていませんでしたが、

今回、育てている野菜を定点観測してみたいと思い買ってみました。

必要なもの

RaspberryPi 4 ModelB

ラズパイの最新モデルを購入!

「amazonは高い!ぼったくり!」との記事も見かけましたが、それでも1万円弱。他のよくわからんサイトにクレカ情報などを入れることを考えると、これで良いや!と購入。

スターターキット(Marstudy)

スターターキットには下記が入っています。とくに、OSのダウンロードは自分でもできますが、トラブルが多いようなので買っちゃったほうが楽です。

  • NOOBSがプリロードされた64GB Marstudy HC1 Micro SDカード
  • 内蔵ファンマウントとプレミアム高光沢ラズベリーパイ4ケース
  • 低ノイズベアリングシステムファンおよびヒートシンクセット
  • 高品質Micro HDMI-HDMIケーブル(1.5M)x2
  • Marstudy 5.1V 3.5A USB-C Raspberry Pi 4電源
  • USB-CおよびUSB-A互換 MicroSDカードリーダー

カメラモジュール

カメラはキットに含まれないので、別途購入が必要です。

そこまで画質にもこだわらないので、とりあえずお試しで安いモジュール(1500円)を購入してみた。

初期設定

初期設定は1時間弱でできました。説明書なども入っているのでとても簡単!

せっかくなので、動画にしてみました。(NOOBSのセットアップのとこは端折ってます)

カメラの設定

パソコン工房さんの記事がとても丁寧でしたので、参照しました。

写真付きで記載してくれるのはとても分かりやすいですよね。

こちらの記事も分かりやすかった

大きな設定の流れは下記のとおりです。

1.カメラモジュールの接続確認
2.カメラ起動・保存のスクリプト作成
3.cronの設定(定期的な動作を行わせる時に使います)

ちょっと引っかかったのは、スクリプトの実行権限のところ。

なんか上手くいかないなと思ったら権限設定がうまくいってなかった。

下記コマンドを打ったら無事に解決しました。

sudo chmod 777 camera.sh

3のcronの設定の前に、2のスクリプトを手動実行してみましょう。

下記コマンドで実行です。

sh camera.sh
無事に撮れました!

成果!

10分毎に、家庭菜園の様子を撮ってみました。

毎朝見ると、葉っぱが増えていたりする気がするのだけど、どんな感じで変化しているのか、正直よくわからなかった。

こんな感じでセッティングしてみました。

動画にするとこんな感じ。

1週間とか続けてみたら、結構違いが目に見えて面白そう。

人物感知して自動撮影みたいな事もできたらよいかも!

その他にも、色々な事ができるので、定期的に楽しんでいきたいです。

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