【ブラームス】2つのラプソディOp.79-2の曲紹介しちゃいます

どうも、浜男です。

実は浜男、ピアノを20年ほど続けています。とはいっても、中学生位からは月1回のレッスンで、本当にほそーく長くで続けてきました。

先日弾いた、ブラームスの「2つのラプソディOp.79-2」を紹介します。

そもそもブラームスってどんな人?

音楽の教科書にも出てきますよね。すごい髭・・・。

浜男はベートーベンが好きなので、ベートーベンの後継者とも言われることのあるブラームスには何となく好印象を持ってましたが、実はよく知りませんでした。

Johannes Brahms(1833-1897)

ブラームスは、ドイツのハンブルグで生まれ、39歳からはウィーンを拠点に、後期ロマン派時代に活躍しました。ロマン派自体あまり知りませんでしたが、この時代は、フランス革命・産業革命によって音楽家にお金を払える市民が増え、パトロンの要求を満たす音楽を作る必要のあった古典派時代から比べて、音楽家の立場が職人から芸術家に変化していったようです。

後期ロマン派の同時代の作曲家としては、リスト(1811-1886)、ワーグナー(1813-1883)等がおりましたが、そういった革新派に対してブラームスは保守派と認識されていたようです。

ベートーベンを敬愛していたから等色々な説がありますが、音楽的には以前より革新的だったようです。今回ご紹介する2つのラプソディOp.79-2でも、ベートーベンと比較して弾きなれるまではとても掴みにくかったです。

また、完璧主義者としても知られており、気に入らない作品は廃棄してしまったようです。そういった性格からか、人には無愛想で不器用だったとのです。ドイツ人らしい職人観・無骨さを感じます。

私生活では、一生独身を貫いたブラームスですが、女流ピアニストとして活躍したロベルト・シューマン(1810-1856)の妻、クララ・シューマン(1819-1896)との親密な関係性は有名です。14歳差の2人が恋愛関係にあったとの見解もありますが、真相は不明です。

ちなみに、クララ・シューマン自身もピアニスト・作曲家としての才能に溢れており、ショパンやリストに高く評価されるほどでした。しかしながら、当時は女性というだけで作曲家になるのは認められず、37歳で作曲を辞め、ピアニスト・教師として生きる決断をしています。

ブラームスの交友関係としては、他にもアントニーン・ドヴォルザーク(1841-1904)や、ピョートル・チャイコフスキー(1840-1893)、弟子であったエリーザベト・フォン・シュトックハウゼン(1847-1891)等との交流の記憶が残っているようです。

「2つのラプソディOp.79-2」

この作品は、1879年、ブラームスが46歳の時に作曲され、かつての弟子であったエリーザベト・フォン・シュトックハウゼンに献呈されています。

第2番は、モルト・パッショナート(非常に情熱的に)、マ・ノン・トロッポ・アレグロ(しかし速すぎないように)、ト単調4分の4拍子、ソナチネ形式の作品です。

音源CD『BRAHMS;SONATA NO 3 IN F MIN』TRING INTERNATIONAL(TRING005)より=====ブラームス : Brahms, Johannesつのラプソディ 第2番 ト短調 : 2 Rha...

難易度

技術的な難易度はベートーベンのソナタレベル。

ただ、浜男の先生曰く、音楽的には難しいとのこと。確かに、古典派に慣れている浜男としては、掴みにくかったです。

あと、オクターブが多いので手の小さい方だと厳しいみたい。

曲のポイント

アウフタクトですが、最初からフォルテです。

m.g.は左手で弾き、2小節目のファに向かって、山なりに大きくしていくイメージです。

4小節目のritで少しづつテンポを落としますが、in tempoで戻します。同じように、6小節目のラに向かって大きくします。

8小節目のフェルマータで少し延ばしてからのフォルテで雰囲気が変わります。

ちなみに浜男の楽譜では9小節目スタッカート前にrisoluto(きっぱりとした)があるので、力強くはっきりと弾きます。スタッカートの左手はどうしても2拍目が強くなってしまうので、1拍目を強く弾くように意識します。ここを綺麗に弾けるとかっこよいです。

ここから急に美しいメロディになります。ソナタ形式でいう提示部。

ラシ♭ラ、ラシ♭ラと繰り返して、3回目のラシ♭ラ(15小節目)がとても物悲しい感じで大事に弾きたいところです。

繰り返しのように見えて微妙に音が変わっていたり、左手が飛んだり、とても綺麗なメロディなのですが、浜男的には弾きにくい箇所でした。

21小節目からはmisterioso(神秘的に)で、不気味な感じになります。

先生曰く「地獄を這ってる感じで」弾きます。指を寝かせて、音が弾まないように不気味な感じで弾きます。ここでもラシ♭ラのメロディが効いています。

一旦大きく盛り上がった後、33小節目からはどこに行くのか分からない感じに。ソナタ形式でいう展開部。

気が付いたらまた、どんどん物悲しい感じの雰囲気になっちゃいます。

110小節目からはラスト!cresc(次第に強く)!

迫力があって最高にかっこよいので、左手のオクターブを外さずに弾きたい。。

116小節目で最高に盛り上がって、先生曰く、「少しづつ死に絶えるように小さくなります」

死ぬのか死ぬのかと思いきや、最後はフォルティシモで終わります。いかす!

感想

浜男にとっては初のブラームス!

くらーい不気味なメロディの中に、とてつもない美しいメロディが流れているのが印象的でした。こんなにかっこよいとは!譜読みしている時は全く楽しくなかったけど、弾き慣れていくにつれて少しづつ愛着がわいた、するめの様な曲でした。

これからも弾きこんでいきます!

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