牛にも色々な部位がありますが、牛タンだけ特別視されがち。
どうも、浜男です。
カルビやハラミ単品で勝負するお店ってないですけど、なぜか牛タンは、牛タンのお店として展開されてますよね。
単価が高いということもありますが、「牛タン」という語感が少しかわいいことも一つの理由なのかもしれません。
今回は、横浜ランドマークプラザ1Fにある、喜助さんに行ってきました。
店内は41席とそこそこ広めです。
店外には、「牛タンで一杯」という看板もあり、昼から飲んでいる人が多いのかと思いましたが、さすがにみなとみらいなので、さっと食べて帰る人が多い感じでした。
(横浜駅周辺となると、昼から飲んでいる人が沢山いるので、だいぶ雰囲気が異なります)
メニューはこちら。
牛タンといえばやっぱり、炭火焼定食が押しですよね。1ページ使って、渾身の写真を使って訴求してきます。
シチューやカレーも間違いないだろうなーと思いつつ・・。
初来店のお店では、素直にお店のおススメを頼むのが良いと思っています。
という訳で、炭火焼6切れ定食(1550円)を頼みます!
「しお」「たれ」「みそ」の味を選べるとのことなので、私は「しお」。A子ちゃんは「たれ」にしました。
あと、小鉢(とろろ、牛そぼろ)がそれぞれ100円で頼めるのが、嬉しいところ。
5分ほどでやってきました。
まず、牛タンのスープの美味しさ。とてもあっさりしていて、落ち着きます。
牛タンも入っていて、非常に柔らかい。うまい。
牛タンの炭火焼の方も絶品。
何が美味しいって、噛みしめた時の牛タンのうま味と炭火焼の風味。
「しお」は牛タンのうま味を最大限に活かされています。一方、「たれ」はたれ自体の美味しさが牛タンのうま味と合わさって、また違った境地に連れていってくれます。
「しお」は他のお店でも食べれる味だけど、「たれ」はこのお店なので、牛タンヘビーイーターは、「たれ」の方が楽しめるかもしれない。
牛タンの美味しさを言葉で表現するのは非常に難しいですが、ご飯が止まらなくなる美味しさですよね。牛タンという素材自体の、クオリティの高さを再認識した瞬間でした。
一方で、私が「しお」を頼んだこともありますが、このお店ならではのポイントをあまり感じとれませんでした。素材が美味しすぎるので、お店の差別化を図るのって難しいですよね。
だからこそ、コスパという面で他店と比べられてしまうのではないでしょうか(ランドマーク内のお店ということもありますが)。
「しお」「たれ」のハーフセットや、シチューのハーフセットなどがあってもよいのかもしれない。
ちなみに、以前、横浜駅の「志満津」さんで食べた牛タン(こちらでレビューしてます)も非常に美味しかったです。
ごちそうさまでした。